原発事故報道の県境

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4月からアンテナをイジったら関東圏のTV放送が受信できるようになった。
福島県と茨木県じゃ当然ニュースが違う。
福島の放送局にはある各地の放射線量なんてない。NHKローカルはもちろん、民放のローカルニュースや新聞(地方版や地方紙)でもかなりのスペースをしめている。もっとも文科省の放射線モニタリング情報も福島県外になるとモニタリングポストの数は極端に少なくなるし値はある程度の目安にしかならない(固定式のモニタリングポストはしっかり作られていて遮蔽効果で回りより線量が低いのは工作じゃないのかなんて批判もあるくらい。更に今年は可動式が固定に切り替えで線量が極端に低下してそれ以前のデーターと比較できなくなった箇所も)だけど、福島県内の低いところより線量が高い場所があるのに、あまり触れたくないような姿勢を感じる。福島だけが危険な地域だといってれば安全みたいな・・・・。

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一番の違いが原発事故関連のニュース。福島ローカルだとその半分以上が原発事故関連のニュース。
2年と一ヶ月たっても15万人がいまだに避難したままだし、
全国ニュースになるような福一のトラブルはいまだにあとをたたない・・・・。
毎日、原発事故関連のニュースが半分以上を占めていると正直苦痛。その先が見えない厳しい現実がのしかかって憂鬱になってくる。どっかの市長が大阪で(原発事故を)考えなくていいなんて言ってヒンシュクをかったけど気持ちはわかる(市長が言っちゃだめだけどね)。遠くに旅行にいくと、線量も気にしなくていいし、原発事故関連ニュースはほとんどやってないからかなり気が楽。
わずか十数キロ先の県境を越えると、もうそんな状態なのかとやっぱり驚く。
まだ水戸ローカルを見始めて半月ぐらいだけど原発事故関連ニュースなんて3回くらい。隣接した県でさえそうなんだから、更に離れた都県ならローカルニュースにもならないんじゃないだろうか? そんなニュースしか見てると原発事故なんてもう過去のことと思われて、原発事故自体もう風化しているんだろうな(でなければ原発再稼働の話なんてでてこないと思う)。時々全国ニュースになるとまだやってるのかと思われてるんじゃないんだろうか?

原発事故のローカルニュースには県境があるけど、放射能汚染には県境がない。
ネットでぐぐるといろいろでてくるけどね。
最近だと「首都圏水がめ驚異のセシウム汚染!事故前の1万4200倍!」福島第一原発 飯舘村から 馬の異常死 相次ぐ」なんていうのがあったけど報道しないだろうな。ローカルニュースでもとりあげないだろうけど。マス・メディアにのっけるにはいろいろな判断ののちなんだろうけど、やっかいなものには目を背けてフタをする国だもの(^^;

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