ぴんぼけ日記

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zoom RSS ふくしま星・月の風景落選作品「自ら光害を空に放つカメラマンの身勝手はどこまで許されるのだろうか?」

<<   作成日時 : 2016/05/03 18:46   >>

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第4回ふくしま星・月の風景フォトコンテスト落選作品
「自ら光害を空に放つカメラマンの身勝手はどこまで許されるのだろうか?」
強烈な照射合戦を止める自動車の通過によるヘッドライトの弱い光を利用し撮影。


フォトコンのコピーが
「星たちや月の輝き、月明かりに照らされた幻想的な光景」といいつつ
照射星景(ライトを利用した星景写真)の写真を使った募集チラシだったもんで
なんじゃそりゃ!?とこんなタイトルにしました(^^;
ついでに照射星景の線引きははかなり曖昧なので
なんらかのコメントを出してもらいたいかなと。
星空を守るべき施設のフォトコンなんだし(他力本願)。

大なり小なり照射はしてるので
あーだこーだいうことはできないんだけど
ローライトな照射になるよう声を上げていかなと
大光量が正義になってしまいかねないし(^^;


spitzchuさんの「星空のある風景 タイムラプス」から
越代の桜の夜は、今もこんな感じで
星をメインにした夜桜を撮る天文ファンには残念な場所になっているようです・・・・
いやそれどころか罵声やトラブルが絶えないらしいです(^^;

照射星景は基本的に独占的な撮影方法。
数人しか撮ってないなら照明の順番や光量を話合できるけど、
不特定多数がいる場合はトラブルになりやすい。
また天文ファンと風景カメラマンでは撮り方や考え方が対照的だ。

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クルマの通過より強烈なLED照射。その眩しさには驚いた。
マスキングで対応しようと思ったけどここまで強烈だと無理でした。
外光=光害や作業光など。これだけじゃ暗いのでレベル調整が必要。
これに色調整して、持ち上げれば画像が荒れるのでノイズ処理をかけて仕上げ。
露出はすべてISO1600/F2.8/30秒


以下は個人的見解。

もともと星景写真は地上シルエットを入れた固定天体撮影が元祖。
これに月明かりなどを利用して積極的に地上風景を取り入れたのが星景写真。
天文ファンが撮っていた天体写真の一種なのであくまで星空がメイン。
月明かりや町あかりを利用して、画像処理で持ち上げたりする。
照射は積極的でなく、
弱い光でもライトを自ら空に放つ照射星景はすべてダメ(光害)という人もいるほどだ。

風景カメラマンは、
低感度信仰の人が多く、ノイズが増える画像処理は嫌がるので
強力なライトを使う人が多い(ピント合わせにも使うから)
ついでにダイレクトストロボの人も多い(初心者に多い)
星空を背景や記号として扱っているのか、
星景でのライトの使い方を知らないじゃないのかと思うほど
メインが景色だからそれでいいんのかも知れないけど。
中には遠方から強烈なライトで照らす人も・・・これには驚いた
照射された桜が無茶苦茶眩しくかなり困惑 
( ̄へ ̄|||) ウーム
この人達の理想は(夜桜中継みたいな)多灯ライティングなんじゃないだろうか?
だとしたら、
仄かな灯りで星を撮っている人がいることも知ってほしい。
その光で星々の輝きは埋もれてしまうことも。
ついでに長時間露出中は天文ファンは星を見てるが、
風景カメラマンは修行の用に張り付いてる人が多い。
星景色を撮りに来たなら、
モニターばかり見てないで星空を見上げてほしい。

美しい星空の景色を撮りたいと思うなら
星空のことを少しは知っておこないと撮れないと思うぞ。

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無数の外灯が多灯ライティングのような公園。
紅葉もよく写り月とか比較明光跡写真が撮れる。
満天の星空写真は無理。


俺はというと星屋なので控えめ。
月明かりや外光を利用することが多いけど、補助光としてライトも入れる。
(外灯などは影がきついから)
原稿用だと照射光量を多め・・・写真が地味になるのでウケが悪いから(^^;

大なり小なり照射はしてるので、あーだこーだとはいえないんだけど
照射星景は、ローライトな照射になるよう声を上げていかなと、
強力な光が飛び交う夜空…夜の撮影はライトアップでなんてぇのが
常套化して他の撮影場所にも広がっていくのを危惧している。

画像

天文台の灯りは消してもいいんだけど必要な明かりなので点けてます。遮光カーテンから漏れる程度の明かりは、ないと寂しいし・・・そういうこと。


俺は雑誌なんかには、
「ローライト」とか「トラブルにならないように」
「星に興味をもって見て撮るとなお楽しい」とか
撮影テク以外のことを必ず書いている。
(編集部に感謝
某風景写真家なんかは、勝手にライトアップと喜々として語ったり
光量の違うライトを最低でも3本必要とか、
日本で発売されてない◯000ルーメンのx超強力ライトを自慢したりとか、
ピントは照らしてとか(俺を含む天文畑は星でピント合わせる)、
ギャップが大きい(と思ってるのは俺だけ? まあ写真家でなく天文台解説員だしな…。考えてる方向が全く違うんだから折り合うわけ無いかも?)

将来的には超高感度の性能向上が解消してくれるとは思うけど、
LEDライトの性能アップ+安価化+スマホで多灯コントロール可能
などで同時にライトアップが手軽になるんだろう・・・溝はうまらない?
ライテングと星空の美しさのバランスは、
文明と自然の共存にもにた永遠の課題なのかも(笑)

PS:以下愚痴

名桜はもう天文ファンは避けはじめてるし、
桜だけならいいけど他にも進出してきたらゾッとする。
星空撮影地に星以外を撮りに来られても・・・
うちの天文台も照射撮影されたしな〜(T_T)

アマチュア風景カメラマンにあまりいい印象がないんだよな。
単に母数が大きいから
(おそらく定年後の手軽にできる趣味として
大量になだれこんできた?)
余計に目につくんだろうけど
路上でバイク停めて景色見てるだけで、
邪魔だどけと何回か言われてるし
すいません〜と声をかけてくれるならいざしらず
いきなりキレるんだよなあの人たち。

この桜の時も、車止めたら怒られたし、
帰りは車のライトつけずに帰ってと指示するし
作業ライトをつければ皆が迷惑してる
といいつつ照射合戦始めるし…ボケてんのか?

PS2:ついでに落選の訳。

タイトルが悪いから選外としますとワザワザ説明にこられた。
福島の復興に夢のある星空写真を集めたいので、
マナー喚起を促すようなこのタイトルだけが悪目立って
このタイトルはそぐわないとのこと。

あれ? 星空の美しさの啓蒙がテーマじゃなかったんのか(^^;
いい機会なので
福島の復興なら、観光地でも撮れる比較明合成を解禁したらどうですか?
復興後も誇れる星空の為に、光害を考えるキッカケとなる照射星景にも
なんらかの指標を示したり、コメントをお願いしたい。

写真家の審査員は全体評で毎回ノイズのことに触れているけど
光跡写真のノイズ対策である比較明合成やコンポジット合成が
応募資格外なのは矛盾してないか?
強力な画像処理も禁止してるけど、
不自然な作品を選ばなければいいだけなので、
表現の幅を狭めないでほしい。
(ノイズを評価に持ち出すと、写真の優劣じゃなく機材の優劣になってしまう)
などを意見した。
次回の応募に活かしたいとのことだったので楽しみ。
(このコンテストもちょっと飽きてきたので、
比較明がはいると雰囲気がガラッと変わるはず)

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
初めまして。
新潟県下越で星景写真を中心にあれこれ撮影しています。
同じ思いを感じていましたのでコメントさせていただきました。
自分の場合、地元を通るSLで同じように注意された事があります。
カメラを持ってアングルを考えていたら川の対岸から「どいてくれ」と叫ばれました。
同じ場所に後から来た親子連れは絵になるのか注意されませんでした。
自分の土地に断りもなしに入り込んで撮影する撮り鉄もいます。
注意すると逆ギレする。
また立ち入り禁止のロープを無視して水芭蕉を撮影している70歳代のカメラマンを見たこともあります。
デジタルで簡単に撮影できるようになり、色々な考えを持ったカメラマンが増えたように思います。
小太郎
2016/05/11 12:05
定年後の手軽にできる趣味として団塊の世代がなだれこんできた結果なんじゃないかな?役職をひきづってるとか、教本通りとか 鵜呑みとか 同じ場所で真似して撮ればそこそこ上手いものが撮れるし、被写体に対する思いとか衝動とか後付だからそのヒズミ?
その常識は非常識だと認識しないから思いもしないし、人の話も聞こえない。せめてこれから星景を始める人には、ライターとして星屋よりの星の楽しみ方・撮り方を伝えていかなければならないかなと思っています(フィルム時代から一貫してそう書いてるつもりです)。
やまのん
2016/05/11 23:28

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